原型から完全オリジナルのメダルを製作することができます。金型から製作するメダルはコインと同様に複製が難しく、栄誉の証として古来より制作されています。 特注メダルは、多額の初期費用が必要になりますので、下記の要件のどれかを満たさないと実現しないようです。
一般的に、数十万円の初期費用と60日以上の納期が必要になります。
以下の要件をお知らせください。
製作方法は条件に合った方法をご提案します。
最も原型代が高価な肉彫り(肖像彫刻)の原型製作の説明と平彫原型、裏面などについて説明します
メダルの基になる写真を支給していただきます。左の事例のようにプロの撮影した大きな写真がベストで、角度や表情の違う写真を用意していただけると、参考になります。
この場合は60mmの完成型にたいして、はるかに大きな原型(180mm)を制作し、細かい表現を付けて、より確かな肖像に仕上げていきます。
人物のように無段階の半立体で原型を製作することが難易度が高く、特定の個人の肖像などは最も困難で原型代が70万円以上(60mm)と高価になります。
左のメダルのように凸と凹の2段階で表現する方法を平彫といいます。イラストレーター形式のデータから制作することができます。肖像彫刻の半値以下で原型を制作することができます。
裏面にアルミのプレートを接着できるように加工しておくと、レーザー彫刻や機械彫刻で成績、ランク、日付などいろいろな文字を安価に入れることができます。多くのスポーツ大会などで、この方法が採られています。